事業構想大「大阪府太子町 未来への道プロジェクト研究」を発足

大阪府太子町、ダイドードリンコ株式会社、学校法人先端教育機構事業構想大学院大学の三者は6月7日付で「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結し、具体的取組の一つとして「大阪府太子町 未来への道プロジェクト研究」の発足を発表した。これに伴い、参加者を募集する同研究会の説明会を開催する。

持続可能な経営のためには、新事業の創出やビジネスモデルの変革が不可欠となっている。気候変動やデジタル技術の革新など社会が大きく変容するなか、社会を見据え、多様化する顧客ニーズに合わせた新たな価値創造が求められる。 

「大阪府太子町 未来への道プロジェクト研究」は、太子町域の発展に資する新規事業を構想する研究会。事業の根本となるアイデア発想から、具体的な事業計画まで策定する。事業構想大学院大学修士課程のカリキュラム要素を活かした講義と最先端分野の有識者から得られる知見が研究員の事業構想を支援する。 

参加者は一般から募集(費用:無料)し、組織の枠を超えた異業種の企業やパートナーとの知の共有・探索、コラボレーションによる事業創出活動を実現する。開催期間は、2023年7月~2024年3月、全20回・各回半日程度(発表会などは全日)で、7名程度を募集する。

説明会の開催概要は下記のとおり。

<日時>
6月12日(月)15:00~16:00 会場:太子町役場3階第1会議室
6月16日(金)12:00~13:00 オンライン配信
6月21日(水)18:00~19:00 オンライン配信 

<参加費>
無料(事前申込制) 

<プログラムの概要>
(1)開催趣旨
(2)事業構想大学院大学のご紹介
(3)担当教員の講義
(4)「大阪府太子町 未来への道プロジェクト研究」のご紹介・募集要項のご説明
(5)質疑応答 

詳細・申込みは、以下のURLより。
https://www.mpd.ac.jp/events/taishicyopj/

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(左より)ダイドードリンコ株式会社 取締役 濱中昭一氏、大阪府太子町長 田中祐二氏、事業構想大学院大学 学長 田中里沙氏