ブイキューブ、高校生が主体のビジネスコンテストを開催

株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区)は、郡上市地域ICTクラブ協議会と共同で、高校生が主体のビジネスコンテスト「PROJECT G」を3月24日に開催した。

ブイキューブは、社内公募により発足した、総勢30名を超える全社プロジェクト「みらいプロジェクト」を2022年から発足、運営している。みらいプロジェクトでは、ブイキューブの強みを活かした社会貢献活動として「ウェルビーイングとEvenな社会の実現」をテーマに、学校等の教育機関やNPO法人等と共に活動。様々な活動テーマの中でも、未来を担う若者への貢献として、特に教育分野への活動へ注力している。そのような背景から、みらいプロジェクトにおける教育分野への貢献の一環として、今回の共同開催に至った。

「PROJECT G」は、岐阜県郡上市に位置するコワーキングスペース「HUB Gujo」を拠点に活動する郡上市地域ICTクラブ協議会に所属する、N高等学校の生徒が主体となって立ち上げられた。参加者は全国6校から応募のあった中高生32名だ。なお「HUB Gujo」はブイキューブのサテライトオフィスの拠点でもある。

2月のプロジェクトキックオフからこれまで全5回の講義を経て、各チームでIT企業の新商品・新事業のビジネスプランを練ってきた。各講義は毎週金曜日19:30〜21:00にオンラインで開催され、N高等学校の生徒によるビジネススキル向上や思考力を高める講座や、うち2回はブイキューブの社員も登壇し、ブイキューブをモデルケースとして事業について解説を行った。参加者の各チームは講座を受けながら、ビジネスプランを磨き込んできた。

3月24日の最終報告会をもって、今回のプロジェクトは終了。ブイキューブは今回実現した、オンラインツールを活用して全国の中高生が交流しながら学びの場を提供することで、今後も地域を越えた教育機会の創出や貢献を行っていくとしている。

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最終報告会の様子(株式会社ブイキューブ・プレスリリースより)