「キャリアのために大学時代にやっておけばよかったこと」調査結果を発表

全研本社株式会社は10月20日、東京の企業に勤める111名を対象に実施したキャリアアップに関する調査結果を発表した。調査の結果、大学時代やっておけばよかったと後悔することがある会社員は81.1%。そのうち、やっておけばよかったことの1位は「プログラミング」で50.0%、2位が「英会話」で46.7%、3位が「留学」で44.4%という回答となった。

また、「英会話」と回答した人を対象にその理由を質問したところ、「企業のグローバル化を直に感じるから」が57.1%、「労働市場での市場価値を上げるため」が45.2%、「周りと差別化したいから」が40.5%という回答となった。

さらに、社会人になり、英会話をきちんと学習した経験がない人を対象にその理由を質問したところ、「時間が足りないから」が50.0%、「英会話教室に通う金銭的余裕がない」が37.0%、「本業以外に頭が回らないから」が35.2%という回答となった。

多くの会社員がキャリアアップに向けて、プログラミングや英会話に関心があるものの、時間的な制約などから学習に手が回らない状況が浮き彫りになっている。

20.10.21news1