アデコグループ、福井県あわら市に「地域活性化起業人」を派遣

人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupのグループ会社でテクノロジーソリューション事業を展開するModis株式会社(本社:東京都港区)は、総務省が推進する「地域活性化起業人」プログラムを活用し、2022年4月1日から福井県あわら市に社員1名を派遣する協定を締結した。

今回、着任する社員・末吉廣美氏はあわら市が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)を活用したまちづくりに向け、ICTアドバイザーとして、デジタル人材の育成に関する業務のほか庁内の推進体制の強化などを行う予定だ。

Modisは2019年より、エンジニアを中心とする社員が全国各地の地方自治体へ赴き、課題解決施策を構想するプロジェクト「地方創生VI」をスタートさせた。末吉廣美氏は、この活動に発足時から参加し、地域住民・自治体職員と情報交換を行いながら、地域課題の解決に向けた様々な施策支援を行ってきた経験がある。

これまで多岐にわたる地方自治体の課題解決に積極的に携わり、また社内研修等で社員教育に関わってきた豊富な経験を活かし、「地域活性化起業人」として、地域の人たちと協働し、テクノロジーを駆使しながら自治体におけるICT活用やDXを推進させることで、あわら市が目指す「暮らしやすくて 幸せを実感できるまち」の実現に向けた施策を支援していく。

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左から、あわら市・森市長、地域活性化起業人に着任したModis・末吉氏(アデコ・プレスリリースより)