文科省、12/17(日)に「全国高校生フォーラム」を開催

文部科学省は12月17日(日)、「全国高校生フォーラム」を開催する。文科省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」対象校の生徒が一堂に会し、さまざまな社会課題について、英語でディスカッションやプレゼンテーションを行う。もっとも優れたプレゼンテーションには文部科学大臣賞が授与される。

「WWLコンソーシアム構築支援事業」は、「スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)」事業(2014~2020年度)を発展的に引き継ぐ形で、文科省が2019年度から行っている事業。国公立・私立の別を問わず、全国の一部の高校を拠点に指定、先進的なカリキュラムを開発・実践させ、将来的に拠点同士のネットワークを構築、高校生に学校や国の枠を超えた高度な学びを提供し、Society 5.0を担う文理両方に通じたグローバル人材を育成する。

「全国高校生フォーラム」には、「WWLコンソーシアム構築支援事業」対象校の生徒に加えて、かつてSGHに指定されていた高校が作る「SGHネットワーク」加盟校の生徒も参加する。英語でのディスカッションやポスター発表を通じ、グローバルな社会課題の解決に向けた提案を行う予定だ。

代々木の国立オリンピック記念青少年センターにて、10:00から16:00にかけて行われる。一般公開はなく、後日ダイジェスト動画が公開される。

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