追手門学院幼稚園が電子図書館を6月から導入 関西の幼稚園では初

学校法人追手門学院が運営する幼保連携型認定こども園追手門学院幼稚園では、6月1日から電子図書館を導入したことを同日、発表した。関西の幼児教育保育機関での導入は初めとなる。

同こども園では、一般の絵本に加えて、電子図書館ならではの利点を生かし、保育教諭・園児が自らオリジナルのデジタル絵本を製作し、同サービスに載せて園児・保護者に提供することも予定している。また、園での保育の際には大画面の電子黒板に本を映し出し、絵本の読み聞かせをすることができるほか、園児・保護者は家庭にいながら電子図書館にアクセスして本の閲覧もすることができ、拡張性や利便性を生かした活字教育の充実に取り組んでいく、としている。

2020.6.2(2)