地域・教育魅力化プラットフォームと連携、プリマペンギーノ

全国の小中高大学向けに教育魅力化プロジェクトを支援する株式会社Prima Pinguino(プリマペンギーノ)は4月11日、一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームと、今後の全国の高校魅力化プロジェクトの進化・展開を図るべく、連携合意に至ったことを発表した。

プリマペンギーノは、地域・高校毎に魅力化プロジェクトの支援を実施する企業で、地域・高校毎の特徴ある地域連携授業づくり・カリキュラム改革、公営塾の設立・運営支援、教育寮の運営支援、全国生徒募集の広報支援、魅力化スタッフの人材募集など、地域内外から生徒が学ぶ場・環境づくりを支援している。

地域・教育魅力化プラットフォームは、都道府県の枠を越えて全国各地の公立高校への進学や単年留学を可能にする「地域みらい留学」を実施し、公立高校の全国生徒募集を支援する全国向け広報や合同説明会を実施している。

また、最近では、都道府県教育委員会向け「高校魅力化伴走事業」、全国の高校・市町村・都道府県向け「現状の見える化・評価事業(高校魅力化評価システムの導入・活用)」、「地域・教育魅力化コーディネーター採用・配置支援事業」「コンソーシアム構築・協働推進支援事業」を実施している。

プリマペンギーノとプリマペンギーノはかねてより、相互協力を実施してきたが、今回、全国の高校魅力化プロジェクトのより一層の進化・展開に向けて、連携を強める方向性を確認し、基本合意に至った。連携内容は、今後、地域・高校毎の魅力化プロジェクトの課題解決の推進、地域・教育魅力化を進める人材コミュニティの形成、高校魅力化プロジェクトの財源獲得支援などについて、議論を進める予定としている。

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