データ駆動型課題解決スキルを育む 社会人と学生の共同講座を開講

山形大学とどうぐばこは、社会人と学生の共同講座「データ駆動型課題解決スキルセット講座」を開講。2023年11月~24年1月にかけ、全10回の講座を実施した。共同講座開設の背景や狙い、カリキュラムの特長など、山形大学・脇克志教授と、どうぐばこ代表・小林聖志氏に聞く。

企業研修と学生教育をつなぎ
新たな価値創成を目指す

小林 聖志

小林 聖志

株式会社どうぐばこ 代表取締役
株式会社三修社メディア開発部システム企画・開発課課長、株式会社インストラクショナルデザイン研究所主席研究員などを経て、2014年から現職。2020年から株式会社のうぐばこ代表取締役。

脇 克志

脇 克志

山形大学理学部 教授
博士(理学)。研究分野は有限群のモジューラー表現論、計算代数学。弘前大学理工学部助教授、山形大学理学部助教授・准教授などを経て現職。

山形大学データサイエンス教育研究推進センター(YUDS)と東京本社で山形県に営業所を置く企業どうぐばこが共同で開講した「データ駆動型課題解決スキルセット講座」。企業内研修制度と学生スキルアップ講座を融合した社会人と学生の共同講座で、経済産業省の「令和4年度共同講座創造支援事業費補助金」に採択されている。Society5.0時代へ向け、データ駆動型社会に対応していくデータ活用人材の育成が急務となっている。教育・医療分野を中心にITソリューションを提供し、特に教育分野におけるシステム開発を多く受託するどうぐばこ。ここ数年、コロナ禍の発生もあり、顧客ニーズの変化が大きいという。

(※全文:2193文字 画像:あり)

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