東京ガスグループの人材戦略 挑戦による成長を促し、多様性を力に
東京ガスグループは今、「第3の創業」として脱炭素社会の実現を目指し、ガス事業中心から複数事業のポートフォリオ経営への変革に力を注いでいる。経営戦略と連動した人材戦略の方向性について、東京ガス常務執行役員CHROの斉藤彰浩氏に話を聞いた。
現在は「第3の創業」、
脱炭素に向けて変革を目指す

斉藤 彰浩
東京ガス株式会社 常務執行役員CHRO
── 東京ガスグループでは、戦略の方向性をどのように描かれていますか。
当社グループは現在、「第3の創業」にあると考えています。「第1の創業」は1885年、渋沢栄一により東京瓦斯会社が創立されました。「第2の創業」は1969年にLNG(液化天然ガス)の輸入を開始し、石油や石炭に代わる都市ガスの原料として普及を図りました。そして「第3の創業」を迎えた今、重要なテーマとなるのが「脱炭素」です。
(※全文:2017文字 画像:あり)
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