独自プログラムで子どもの夢を刺激 天賦の才を引き出す「なるには學問堂」

学童保育とおけいこ事を一体化し、多彩なプログラムで子どもたちに愛される「なるには學問堂」。2015年にスタートした同施設は、人材支援事業などを展開するスペックが運営する。「ここはモノのないディズニーランド。夢を育む空間です」と話す学長の上村氏に、その魅力や独創性を聞いた。

子どもの無限の可能性を引き出す、学童保育

上村 英樹

上村 英樹

株式会社スペック代表、なるには學問堂学長、作家
大阪府大阪市出身。1997年にスペック社を設立し、人材・教育事業を中心に拡大。現在はストーリーブランディング、資格スクール、SS 販促支援サービスなど、100年続くストーリー経営企業の普及に努めている。著書多数。

大阪市北区に2015年にオープンした「なるには學問堂」。創業23年のスペックグループが、子育て支援事業の新規事業として開始した民間の学童保育だ。スペックの社長で、なるには學問堂の学長でもある上村氏は、自身の長男が小学校に上がるタイミングで、学童保育の在り方について真剣に考えたという。主に公立小学校の中にある認可学童保育は厚生労働省管轄の福祉行政として運営されている。無料や低額で利用できるが夜18時以降は預かってくれず、また文部科学省管轄の学校組織ではないため教育促進は行わず…

(※全文:2065文字 画像:あり)

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