スマートニュース発の教材、受講者1万人を突破

スマートニュース株式会社のシンクタンクである「スマートニュース メディア研究所」が提供する、SNSシェアの疑似体験を通じて情報の受発信を考える、主に大学生・高校生を対象とするオンラインゲーム教材「To Share or Not to Share」が、全国の大学、高校などで受講者数1万人を突破した。 

同教材では、生徒は、現実のSNSを模した仮想のタイムラインを見ながら、投稿をシェアするか否かを決めてフォロワーを増やすことを目指すもので、タイムラインに流れる投稿(虚偽情報を含む)を、実際にシェアし、フォロワー数の変動を体感することで、日頃の情報の受け取り方、発信の仕方について振り返ることができるという。

同研究所ではメディアリテラシー教育を活動の柱の一つに据え、子どもたちが主体的に考える力を養う支援。全国の教員が学校の授業で使えたり、参考資料としての利用を目指し、これまでにワークシートなども含む授業実践例10件を公開している。同教材は、大学では教養教育の情報系科目、社会学、経営学など様々な学部で活用されているほか、高校・中学校では、探究学習や国語、情報、道徳、社会などの授業で採用されているという。

22.4.19news3

画像はプレスリリースから。