女子中高生向けIT(コーディング)コースを全国7都市にて無償開催

IT分野のジェンダーギャップの解消を目指す特定非営利活動法人Waffleは、女子およびジェンダーマイノリティの中高生を対象に、ITスキルの提供とキャリア支援を全国的に行う「Waffle Camp ホームタウン」を、全国7都市(北海道札幌市、東京都豊島区、神奈川県横浜市、福井県、静岡県静岡市、三重県、大分県)で無償開催する。 

「Waffle Camp」は、「これからのITをカラフルにする女の子たちへ」をコンセプトに、Waffleが独自開発したウェブサイト開発のスキルとプログラミング学習コミュニティを提供するオンラインプログラム。事前学習、1日オンライン研修、2週間の事後学習に加え、IT分野のキャリアをイメージできるよう現役の女性エンジニアによる「ロールモデルとの対話」を組み合わせており、IT分野への進路支援も行っている。

「Waffle Camp」は、2020年の提供開始から卒業生は200名を超え、理系を選択する生徒、大学でコンピュータサイエンスを学ぶ人、IT関連のコンテストに積極的に挑戦する人など多方面で活躍しているという。元々、有償の提供である「Waffle Camp」は、今回、IT関連企業を中心とした6社からの支援のもと、全国7都市での無償開催となった。開催期間は、2022年7月1日(金)〜2022年9月30日(金)を予定している。

22.5.19news1

画像はプレスリリースより。