AIで人と組織の能力・関係性を可視化するモデルを開発 PeopleX

採用から活躍支援まで、AIで人事課題を解決する株式会社PeopleX(本社:東京都新宿区)は、組織課題把握、課題解決のための研修、その後のフォローアップを包括的に支援する「PeopleX マネジメントコンサルティング」のサービスの一環として、新たな理論モデル「サクセスサークルモデル」と「4つのサーベイ」の提供を開始した。 


同サービスは、PeopleXが開発したAI技術の活用により、人・組織の能力と関係性を可視化・数値化し、課題にあわせた研修の実施後に、その効果についても可視化・数値化できる点が大きな特長だという。

サクセスサークルモデルとは、人と組織の「能力」と「関係性」を同時に可視化し、「信頼 → 対話 → 協働 → 成長」の循環を生み出す理論モデルだ。個と組織が連動して成果を生む関係構造を、データで捉えることができる。能力と関係性の構造を可視化することで、再現性のある成果・持続的な成長・離職防止を同時に実現するとしている。

サクセスサークルモデルに基づいて人と組織の「能力」と「関係性」を可視化するために、「カルチャーサーベイ」「採用ペルソナサーベイ」「オンボーディングサーベイ」「マネジメントサーベイ」という4つのサーベイを用いる。4つのサーベイは「採用 → 定着 → 成長 → 文化」という組織の成長循環に紐づいて設計されており、人と組織の一連の変化を一つの理論構造で可視化しているという。

PeopleXでは、「サクセスサークルモデル」と「4つのサーベイ」を通じて人と組織の「能力」と「関係性」を可視化し、組織の成長に向けた支援に力を入れていく考えだ。