京都大学とNTT西日本、産学共同「オープンラボ」を設立

国立大学法人京都大学(京都府京都市、総長:湊 長博)と西日本電信電話株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 小林 充佳)は、京都大学プラットフォーム学卓越大学院プログラムにおいて連携し、社会に存在するさまざまなデータを活用連携する次世代のプラットフォームに係る実証実験を行うための検証環境「Platform Initiative Lab」を共同で整備することを発表した。

同ラボでは、ワイヤレスIoTセンサー、最新のローカル5G無線局設備、 IaaS/データ処理基盤等をはじめとするデータ収集・処理プラットフォームとしての必要不可欠な設備を揃え、農業、医療、防災に代表される現場環境においてデータ収集、分析から処理駆動まで可能でビジネス想起も可能な「ワンストップな実証実験環境」を提供する。

今後、同ラボでは、オープンに参加機関、協賛を募り、さまざまな産業プレーヤーと本プログラム担当者が共創し、プラットフォームに関連する研究開発・実証を通じて新しいビジネスの創出や、本プログラムの目標である次世代プラットフォームの新規創出に貢献できる人材の輩出を目指していくとしている。

22.2.18news1

ラボのイメージ図(NTT西日本プレスリリースより)