ライフシフト大学、企業内リカレント教育プログラムの提供を開始

ライフシフトは、企業内ライフシフト大学(B2B)を10 月から開校する。これまで開催してきた一般社会人(個人向けB2C)のライフシフト大学の講座を、企業ごとにカスタマイズ・凝縮して、社員向けに開講する。 

一般向けライフシフト大学は2019 年に始まり、今年9月からは第 5 期を迎える。同プログラムは多摩大学大学院MBAとの連携により、「職業実践力育成プログラム」として文部科学省から認定されている。そこで培ったノウハウを企業向けにアレンジし、各社のリカレント教育として活用できるようになった。 

通常5カ月で学ぶ科目を3ヶ月間に凝縮して、キャリア自律に向けた意識改革を促す内容。社外に通用する社会人基礎力のアップスキリングだけでなく、業種や企業ごとに異なるニーズを吟味し、企業向けにカスタマイズした特別カリキュラムを提供する。

同社では、キャリアアップに必要な5要素(マインド、知恵、仲間、評判、健康)をライフシフトに必須の「変身資産」と名付け、受講者自身が自分の変身資産の状態をチェックするツールとしてライフシフトアセスメントを開発した。同大学では、変身資産を軸にしてカリキュラムを構成しており、ライフシフトに必要な能力を体系的に学べる。

21.10.12news2