熱中小学校プロジェクトが2年連続内閣府モデル事業に採択
各地で大人の社会塾「熱中小学校」を運営している一般社団法人熱中学園(東京都墨田区)は、全国20以上の地方自治体及びDialogue for Everyone株式会社と共同で、このたび内閣府が公募した「令和3年度関係人口創出・拡大のための中間支援モデル構築に関する調査・分析業務」において、提案した「持続可能性の為の広域展開変革プロジェクト」の企画が昨年度に引き続き採択されたと発表した。
2015年からスタートした「熱中小学校」プロジェクトは、各地自治体と密接に協業しながら、地域に根差した新たな学びとその実践を各地(国内19校、海外1校)で進めている。2021 年4月時点で1,000 人以上の老若男女が、250 人以上のボランティア先生の授業を受け、地方創生の担い手の育成活動をしている。
各地の「熱中小学校」は、コロナ禍中、現地とネットを駆使したハイブリッド型授業に移行してきた。この学びのインフラを使い、都市部と広域地方の人々を交流人口として混ぜ、都会の企業人のセカンドキャリアの機会を創っていく。また、災害復興地でのワーケーションやユニークなデジタルトランスフォーメーション等によって、関係人口の創出・拡大を目指していく。
内閣府の令和3年度「中間支援組織の提案型モデル事業」実施予定地域