ソニー、子どもの「教育格差」縮小に向けた取り組みを強化

ソニーは7月6日、国内の子どもの教育格差の縮小を目指して2018年より実施している取り組み「感動体験プログラム」の展開を強化すると発表した。

 国内において近年、貧困や家庭環境、地域の違いなどを理由とした子どもの「教育格差」の広がりが社会課題の一つとなっており、基礎学力を身につける学習機会だけでなく、創造性や好奇心を育む体験機会の差も生じている。ソニーはこの社会課題の解決に向けて、2018年より「感動体験プログラム」を開始し、NPOなどの外部団体とのパートナーシップのもと、ソニーグループの製品やコンテンツ、技術などを活用した、STEAM分野関連のワークショップの実施を進めている。

 2020年度は自律型エンタテインメントロボット「aibo」を活用したワークショップの開始などのコンテンツ拡充や、NPO法人Chance For Allとの新たなパートナーシップ締結を通じて、より多くの子どもたちに創造性や好奇心を育む機会の提供を目指す。また、オンラインワークショップの実施により、新型コロナウイルス感染症の影響で制限されている体験機会の確保にも貢献するとしている。さらに、7月6日よりNPO法人放課後NPOアフタースクールと連携して実施する、小学校の放課後でのワークショップ開催団体の募集を開始する。

 詳細は以下の公式サイト参照。

https://www.sony.co.jp/csr/kando/

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