SDGs時代に求められる人材と教育
「グローバル人材が重要」と叫ばれて久しい。世界共通の社会課題に対応するSDGsの達成に向けて世界中が動き出した現在、世界と渡り合う人材をいかに育てるべきか、グローバル人材・競争戦略等を専門とする石倉洋子氏に聞いた。

石倉 洋子
一橋大学名誉教授
バージニア大学大学院経営学修士(MBA)、ハーバード大学大学院経営学博士(DBA)修了。マッキンゼー社でマネジャーを務めた後、青山学院大学国際政治経済学部教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。専門は経営戦略、競争力、グローバル人材。株式会社資生堂、積水化学の社外取締役、世界経済フォーラムExpert Networkのメンバー。2018年から開始したSINCA ー Sharing Innovative & Creative Action など、世界の課題を英語で議論する「場」の実験を継続している。
目まぐるしく変化する世界で「動ける」人こそが国際人材
「グローバル人材」という言葉と20年以上前から向き合っている石倉洋子氏。「どんな人材か?」と問われると、「世界のどこでも活動できる人。国境はもちろん…
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