「海洋産業AI人材」育成を支える東京海洋大学の構想と日本HPの取組み

東京海洋大学は、海洋産業AI人材育成を目指し、2020年4月、「海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム」を開始した。国内トップレベルの海洋ビッグデータを活用すべく、GPU 搭載の高機能なワークステーション「HP Z4 G4 Workstation」20 台を導入した。

同大学では高度なAI 技術を用いて、過去10年以上蓄積してきた膨大なデータを分析することで、海洋産業のさまざまな課題解決につなげたいと考えていたが、大量の実データを分析する人材と計算資源不足の課題が顕在していた。

そこで、海洋・海事・水産の専門知識とフィールドに関する豊富な経験をもとに的確にAIを用い、その社会実装を主導する海洋AIイノベータを育成する、博士課程5 年一貫教育プログラムを展開した。

東京海洋大学の人材育成に関する取り組みと、なぜデータ分析にHP製のワークステーションを選んだのか、詳細は下記を参照してほしい。

https://www.sentankyo.jp/articles/f5a92011-0060-4f11-bb06-f0e75fb9de9a

22.5.10news3

ワークステーション「HP Z4 G4 Workstation」20台を設置した「海洋AI 開発評価センター」