「人はなぜ生きるか」から学ぶ、商業高校の「ビジネス探究プログラム」

広島県では、2020年度より県内の県立商業高校4校、県立尾道商業高校、県立広島商業高校、県立呉商業高校、県立福山商業高校で、探求型のプロジェクト学習「ビジネス探究プログラム」がスタートした。その内容や見えてきた課題と可能性について尋ねた。

小田浩

小田浩
広島県立尾道商業高等学校校長

池田英徳

池田英徳

商業科教諭・ビジネス探求プログラム主担当者

広島版「学びの変革」を推進する取組として、広島県内4校の県立商業高校で2020年度からプロジェクト型学習「ビジネス探究プログラム」をスタートさせた。3年間のプログラムで、多様化する経済社会に対応できる主体的・協働的・創造的な力を身に付けた未来のリーダーの育成を目指している。

その一つ、広島県立尾道商業高校は、創立130年を超え、広島県では最も古い商業高校だ。同校では、生徒が企画・運営をすべて行い店舗を設け、商品の仕入れから決算までのビジネスにおける様々な過程を学ぶ「尾商デパート」をはじめ、実践的な学びを展開している…

(※全文:2177文字 画像:あり)

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