テンプル大学ジャパンキャンパスと世田谷区、連携・協力を深化

テンプル大学ジャパンキャンパス（東京都世田谷区／学長：マシュー・ウィルソン、以下TUJ）は、世田谷区と包括的な連携・協力に関する覚書を締結した。

TUJは2019年8月に三軒茶屋にキャンパスを移転して以来、すでに同区との間で異文化コミュニケーション・国際理解促進のための協力を進めてきた。TUJは世田谷区において、地域の住民・生徒・学生を対象にした学習プログラムや異文化交流イベントを定期的に実施し、TUJの学生・教職員らが積極的に関与している。なかでも、小・中学生を対象とした夏休みの英語プログラムは人気を博し、毎夏多くの受講者を集めている。また、近隣の清掃活動や地域のお祭りなどにTUJの学生や教職員が参加。そのほか、世田谷区民の方のTUJ図書館利用を可能にしたり、TUJの日本語学科の学生・教員が「せたがや国際交流センター（Crossing Setagaya）」や区の国際交流担当部門の催しに参加している。

今回の締結した覚書は、今後その連携を一層深化させるべく、正式に覚書を交わすことに合意したものだ。調印式は2022年12月6日にTUJキャンパスで行われ、マシュー・ウィルソンTUJ学長と保坂展人世田谷区長が出した。今回の合意によって、両者間の(1)人的交流の促進、(2)知的・物的資源の相互活用、(3)調査研究及び事業の共同実施、等に関する取り組みが期待される。

テンプル大学ジャパンキャンパス・ニュースリリースより