アンコンシャス・バイアスを減らして働きやすい組織をデザイン

クオリアは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進やアンコンシャス・バイアス研修などを軸に、個人の成長と組織の生産性向上に貢献するコンサルティングや研修を行っている。これらを通じて多様な人々が互いに理解し合い、活躍できる組織や社会の実現を目指す。

日本企業にとって
D&I経営は喫緊の課題

荒金 雅子

荒金 雅子

株式会社クオリア 代表取締役
NPO法人理事、会社経営等を経て、株式会社クオリアを設立、代表取締役に就任。長年女性の能力開発、キャリア開発、組織活性化などのコンサルティングを実践。1996年、米国訪問時にダイバーシティのコンセプトと出会い強く影響を受ける。以降一貫して組織のダイバーシティ推進やワークライフバランスの実現に力を注いでいる。内閣府「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」調査検討委員会委員。主な著書に『ダイバーシティ&インクルージョン経営:これからの経営戦略と働き方』(日本規格協会)など。

2020年に経団連が会員企業を対象に行った「ポストコロナ時代を見据えたダイバーシティ&インクルージョン推進」に関するアンケート調査では、社内のD&I施策について「重要かつ喫緊の課題として取り組んでいる」と答えた企業が全体の約6割を占めた。その一方で、「重要だと認識しているが、急を要してはいない」という回答も約4割あった。

(※全文:4254文字 画像:あり)

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