大分県教委、中山間地域の小規模校でスムーズな授業配信システムを構築

新しいコンセプトの高機能会議システムを提供するNeatframe株式会社(所在地:東京都港区)は、同社のNeatデバイス(Neat Bar Pro、Neat Bar、Neat Pad)が、大分県教育委員会が実施する文部科学省「COREハイスクール・ ネットワーク構想事業」の機器に採用され、大分県内の対象校においてスムーズなオンライン授業が実現されたことを発表した。

大分県の小規模高等学校は、少子化に伴う学校再編の結果、地域全域から幅広い学力層の生徒が入学し、同じ教室内で同じペースで学習に取り組んでいる。生徒数の減少に伴い教員数も減少し、より高度で幅広い知識や学習、個々に応じた最適なレベルの授業をどう実施するかという課題を抱えていた。

文科省の事業委託を受け、大分県が地域の教育課題を踏まえて構想した「COREO-Net(コレオネット)」は、中山間地域の高校4校を受信校とし、都市部の高校3校を配信校とする 3つのネットワークタイプを準備し、関係校での連携システムを構築している。大分県では Zoomを利用した配信授業を行っていたが、「学校から他校の教室への配信授業」に関して、より簡単な配信授業のためのデバイスを検討した結果、最終的にNeat製品に決定した。

22.5.12news3

Neatframe株式会社・プレスリリースより