ペーパーティーチャー等を対象とした研修を実施 神戸市教育委員会

全国的な教員不足が指摘される中、神戸市教育委員会は、ペーパーティーチャー等(教員免許はあるものの、全く教職経験の無い人材や、教職経験があるものの、様々な理由でしばらくの間、教職を離れている人材等)を対象とした新たな研修「KOBE教員スタートプログラム」を実施する。 

同研修は、現在、教職に就いている人材や教職を目指している人材の確保だけでなく、教職に就いてない人材を新たに掘り起こす仕組みづくりとして実施。対象校種は、幼稚園、小学校、特別支援学校、養護、栄養、中学校・高校(国語・社会・数学・理科・英語・音楽・美術・保健体育・技術・家庭・工業・商業)で、1週間、集中的に研修を行い、現在の教育課題や ICT 教育に関する知識・技能を習得したうえで、フルタイム又はパートタームとして学校園で勤務することになる(なお、欠員状況等に応じて順次配置するため、研修受講後、必ずしも全員の配置を保障するものではない)。 

対象要件は、2022年7月末時点で、概ね1年以上教職に就いていない者のうち、失効していない教員免許を保有している人材(ただし、研修受講後、原則として神戸市立学校園にて6カ月以上の勤務が可能な方に限る)としている。同プログラムの詳細は、下記で確認できる。

https://www.city.kobe.lg.jp/a55153/shise/shokuinsaiyou/kyouiku/kobekyoinstartprogram.html

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Photo by studio11japan/Adobe Stock画像はイメージ。

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