学びを導く「行動科学」~行動変容による学習の習慣化~

「学び続けること」が求められる人生100年時代において、学習の習慣化はどうすれば達成できるのか。行動科学の第一人者である石田淳氏が『続ける技術』について解説する。

石田 淳

石田 淳(いしだ・じゅん)

米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として確立。支援企業・団体は数十人~数万人規模の組織まで多岐にわたる。『生産性をあげる技術』『教える技術』『続ける技術』『組織が大きく変わる「最高の報酬」トータル・リワード』など著書多数。

「継続は力なり」という言葉もあるように、継続することによって成果を挙げることができる事柄は、世の中に数多く存在します。

「学ぶこと」もまさにそれ。すぐに成果を手に入れることはできなくても、学習を続けていくことによって、大きなゴールへとたどり着くものです。

しかし、多くの人が「継続すること」の難しさを実感しています。望ましいゴールを設定したとしても、そこにたどり着く途中で挫折してしまう、物事が「続かない」のです。

私が提唱する「行動科学」に基づいた学習法は…

(※全文:2096文字 画像:あり)

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