「知性×実践的英語力」、富山から真のグローバル人材を育てる
英語は道具であり、真のグローバル人材になるには、世界で通用する「考え方」「マインドセット」が欠かせない。CHI ACADEMYは「知性×実践的英語力」をコンセプトに掲げ、英語のスキルだけでなく、広い視野とコミュニケーション能力を身につける教育プログラムを提供している。
アウトプットを重視、
失敗する経験が「知性」を育む

髙橋 知春
CHI ACADEMY 代表
1977年生まれ、富山市出身。1996年9月、米Western Oregon University心理学部入学。2000年に同大学を卒業、Bachelor of Science Degree取得。2000年9月~2018年3月、富山国際大学付属高等学校 教諭。2018年4月~、富山国際大学付属高等学校 講師。2018年8月、CHI ACADEMYを創業。
高校の英語教員を18年間務めた後、2018年にCHI ACADEMYを設立した髙橋知春氏は「知性×実践的英語力」をコンセプトに、真のグローバル人材の育成を目指す教育プログラムを提供している。
かつての教員時代、髙橋氏が勤務していた富山国際大学付属高校は、文部科学省が推進する先進的な英語教育を研究するプロジェクト「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」の指定校だった。日本では、ほとんどの学校でインプット中心の英語教育が行われている。髙橋氏は同校において、英語の知識をインプットするだけでなく、生徒たちが英語で議論し、自分の考えを深めて他の生徒の意見も尊重しながら、よりよい答えを導き出すというアウトプット重視のPBL(課題解決型教育)の授業を実践していた。
「今後ますますグローバル化する社会の中で、自らの考えを英語で表現・発信し、…
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