教育DXのManabie（マナビー）、約15億円の資金調達

教育機関のDXを推進するプロダクト開発・サポートを提供するManabie（マナビー）は4月20日、シリーズAラウンドで約15億円の資金調達を実施したことを発表した。今回の増資により、2019年4月の創業以降、累積調達額は約22億円となった。

創業者の本間拓也氏は、イギリスのオンライン教育サービス企業「Quipper（クイッパー）」を共同創業（2015年にリクルートが48億円でM&A）。日本ではスタディサプリ、海外ではQuipperというブランドでオンライン教育サービスのグローバル展開をけん引し、教育機関のDXにコミットすべく2019年にManabieを創業した。

Manabieでは、学習塾・学校・大学などの教育機関に向けた教務・校務などスクール教室運営に必要な機能を網羅したDXプロダクトの開発に加え、業務効率化やデータ活用の推進サポートなど、包括的なDX支援をグローバルに展開している。

今回の資金調達により、プロダクトチームの拡大と顧客支援体制の強化を図り、日本の教育機関へのサポート充実、海外の教育機関のDXの実現に貢献していくとしている。

Manabie・Globalチームの集合写真（Manabieのプレスリリースより）