学修成果を可視化し、検証できるアセスメントテスト導入 武蔵野大学

武蔵野大学は4月19日、ベネッセi-キャリア社が提供するアセスメントテスト「GPS-Academic」(GPS:Global Proficiency Skills program)を令和3年4月から導入したことを発表した。

「GPS-Academic」とは、2018年から開始した大学教育を通じて身につけるべき能力を客観的に評価することができるオンライン型のテスト。 客観的な能力としての「思考力」の評価と、問題解決に向かう「姿勢・態度」の評価、問題解決の力を培う「経験」の行動面での自己評価、学生の満足度など意識を測る「アンケート」から構成され、学生を多面的に評価することができるという。 

武蔵野大学では、「GPS-Academic」を導入することで、教職員には「学生の実態を客観的に把握し、学内の取り組みのPDCAを回すための材料」として、学生には「今すべきことを認識し、自らの成長に向けた行動を起こすきっかけ」として活用し、未来の世界を担うCreativeな知をカタチにできる人材育成を目指す、としている。

21.4.20news2

画像はプレスリリースより。