デジタル化・脱炭素・地方創生における、ヒューマン・ニューディール政策
2021年6月に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2021(骨太の方針)では、日本の未来を拓く4つの原動力として、グリーン・デジタル・活力ある地方創り・少子化対策が打ち出された。これらを実現するヒューマン・ニューディール政策から、企業の人材育成策を展望する。
ヒューマン・ニューディール
成長と雇用の好循環を
内閣府の経済財政諮問会議では2021年4月、「ヒューマン・ニューディールの実現に向けて」と題した提案が出された。とくに、成長性の高い分野への人材の円滑な移動を促進するため、以下5 点が打ち出された。
・リカレント教育の強化
・学び直しへの支援強化
・ 博士号・修士号取得者の増加、デジタル人材の強化
・ ジョブ型転換による働き方改革
・ 女性活躍、若者の抜てき、外国人材の戦略的活用
(※全文:1976文字 画像:あり)
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