舞鶴市とセールスフォース、IT人材育成等で連携協定締結

京都府舞鶴市とセールスフォース・ドットコム、近畿職業能力開発大学校附属 京都職業能力開発短期大学校、インフォニックは5月28日、舞鶴市を拠点に世界最先端のIT教育環境を整備し、IT人材を育成するとともに、舞鶴市に在住しながらWebを通じて活躍できる雇用機会を創出することで、ITの力で継続的な地域社会の発展に寄与することを目的に、包括的連携・協力に関する協定を締結した。 

舞鶴市は、内閣府の「SDGs未来都市」に選定されたことを受け、2030年に向けて「舞鶴版 Society 5.0」を推進している。その一環でIT人材の育成、地域外からIT人材や企業が流入する地域創り、リモートワーク等を通じて都市部の企業から多様な人材の誘致、新たなビジネス機会の創出や人材の育成などに取り組んでいる。 

今回、セールスフォース・ドットコムのクラウドやソリューションを活用しながら、これらの達成に向けて取り組むことに合意し、包括的連携・協力に関する協定の締結に至った。4者は同連携・協力に関する協定により、IT人材の育成と雇用機会の創出、IT教育環境の整備、クラウドコンピューティング技術の活用の諸分野につき、それぞれが有する資源を活用し、舞鶴市における組織的かつ効果的な取り組みを行う。

21.6.1news3

協定締結式の模様