札幌新陽高校と立命館高校が学校間交流を実施 Inspire High

世界中の創造力と10代をつなぐEdTechプログラムを手がける株式会社Inspire Highは1月17日、同社が提供する「Inspire High」を活用し、札幌新陽高等学校と立命館高等学校が「居心地の良い場所」について考える学校間交流を実施したことを発表した。

Inspire Highは世界中の創造力と10代をつなぐEdTechプログラム。世界中で活躍する大人たちの多様な生き方や価値観・社会課題に触れ、「答えのない問い」に挑戦することで、自己理解/表現力を養うと同時に、全国の10代と意見を共有することで、他者を知る心も育むことができる。

札幌新陽高等学校と立命館高等学校は、以前よりInspire Highを活用し、探究的な学びを促進。今回、札幌新陽高等学校の修学旅行にて、関西コースの1グループが、立命館高等学校を訪問し、学校間交流を実施した。普段直接交流する機会のない離れた地域の同年代との対話を通して、多様な観点や新しい学びの獲得を目指した。

今回の学校間交流では、Inspire Highのセッション「建築家 隈研吾と考える、居場所ってなんだろう?」を活用し、生徒それぞれが考える居心地の良い場所について対話を実施。また、立命館高等学校の校舎を探索しながら、学校に心地良い空間を作るアイデアを考えた。生徒たちはお互いの価値観に刺激を受けながらも、異なるアイデアを受け入れ、素直で柔軟な意見交換が行われたという。

 

授業の様子。画像は株式会社Inspire Highのプレスリリースから。