佐賀市とオイシックスが進出協定、IT系人材の採用・育成を推進

食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社は、4月27日に佐賀市と進出協定を締結した。佐賀市がEC企業と進出協定を結ぶのは初めてとなる。

この協定により、オイシックス・ラ・大地にとって初となる九州エリアの事業所を開設することとなり、九州エリアでのエンジニアなどIT系人材の採用や育成を実施し、サブスクリプションサービスに関するソフトウェア開発を推進。佐賀市の新たな雇用の創出、地域経済の活性化につなげていく。

佐賀市は、IT企業を積極的に誘致しており、2021年2月には、オイシックス・ラ・大地のグループ会社であるカラビナテクノロジーと進出協定を締結している。オイシックス・ラ・大地と進出協定を締結することで、より一層、佐賀市のIT人材の雇用創出を見込む。

2022年5月には佐賀市内にオイシックス・ラ・大地とカラビナテクノロジーと共同の事業所を設立し、操業を開始。今後、佐賀市内の学生の新卒採用に向けての準備を進める。佐賀大学との産学協同の研究やPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)、佐賀のIT系コミュニティでの学生とのコミュニケーションなどを通じ、エンジニアをはじめとしたIT系人材の育成、採用を推進していく。

22.4.28news3

オイシックス・ラ・大地株式会社・プレスリリースより