挑戦を支えるコミュニティ、「新しい働き方」と「起業」を身近に
中小企業白書によると、起業希望者は全国で約151万人。しかし、実際に起業した人はたったの16万人という調査結果が発表されている。アドリブワークスはそのギャップを埋めるべく、徹底的に起業のハードルを下げ、挑戦者の裾野を広げることを目指している。
起業家を育成・輩出する
新たなコミュニティを展開
山岡 健人
愛媛県今治市と神戸市に拠点を置くアドリブワークスは、誰もが気軽にアイデアを投稿し、居住地にとらわれず仲間を集めてプロジェクトを立ち上げられるコミュニティ「triven(トリブン)」や官民連携の「NOROSIスタートアップハブ」を運営し、誰にとっても起業・副業を身近にすることを目指している。
アドリブワークスは2018年に設立された会社だ。代表取締役 CEOの山岡健人氏は今治市出身であり、早稲田大学を卒業後、東京のIT系企業4社に勤務した後、Uターンして起業した。
「もともと、地元を大事にしたいという思いがありました。大学を卒業する際、愛媛での就職も考えたのですが、…
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