創造性を育むITものづくり教室 プログラミング教育のSTEAM化を加速
子どもたちが創造性を発揮し、3Dプリンターやレーザーカッターなどでパーツを自作して、自分なりのロボットプログラミングなどに挑戦する。独自のITものづくり教室を展開するテックプログレスの代表、武田知大氏は「今後、プログラミング教育のSTEAM化が加速する」と語る。
子どもたちの創造性を育む
プログラミング教室を展開<

武田 知大
株式会社テックプログレス 代表取締役
1993年、松山市生まれ。監査法人トーマツの社内ベンチャーのインターンを経て、愛媛大在学中の2013年にテックプログレス創業。

テックプログレスは松山市内の2ヵ所でITものづくり教室を展開。
愛媛県松山市に本社を置くテックプログレスは「個性あふれる挑戦者を育てる」を教育ビジョンに掲げ、市内2ヵ所で幼児・小中学生向けにITものづくり教室を展開している。2015年に教室の運営をスタートし、これまでに2000名を超える子どもたちに学びの機会を提供してきた。通学生の中から、今年4月に開校した「神山まるごと高専」の推薦入試に合格した生徒も輩出している。
テックプログレスの教室ではプログラミングとともに、ロボット制御や3Dプリンター、レーザーカッター、デザインなど、あらゆるITを使ったものづくりを学ぶことができる。代表の武田知大氏は、次のように語る。
「ものづくりには『決まった答え』はありません。自身が思い描くものが一つの答えであり、それをカタチにしていくアプローチは無数に考えられます。私たちは子どもたちの個性や好奇心を尊重し、創造性や主体性、…
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