文京学院大、「国内留学」プログラムの創出を目指し包括協定を締結

文京学院大学(学長:櫻井 隆)は、2022年4月22日、米国大学認定協会(HLC)の認定を受け文部科学省指定の外国大学日本校であるレイクランド大学ジャパン・キャンパス(学長:エリザベス・ボーゲン)と、包括協定を締結したことを発表した。

本協定締結により、同大学の学生に対して多国籍の学生が在籍するレイクランド大学ジャパン・キャンパスへ「国内留学」という新たな留学の形態を確立することができる。また、大学間での研究・学術交流をはじめ、学部・学生間による交流等幅広い視点で新しい形態のグローバル大学間交流を目指していくとしている。

レイクランド大学は1862年に米国ウィスコンシン州に設立されたリベラルアーツ大学で、米国大学認定協会(HLC)から認可を受けており、世界約50カ国から学生が集まる。専攻分野は入学前には決めず、1・2年次は文理を越えてさまざまな分野を学ぶ。同大学には6分野30以上の専攻があり、学生らは3年次になるまでに専攻分野を選ぶ。

今回の包括協定の締結では、文京学院大学の学生が、日本にいながらにしてアメリカの大学経験を積むことができるほか、英語力次第でアメリカ本国でのレイクラインド大学に編入する道も開けるという。

また、東京都墨田区にあるレイクランド大学ジャパン・キャンパスは文京学院大学キャンパスと電車で約30分の距離であり、両大学間での教育プログラムの連携やサークル、イベントなどの課外活動を通した交流を図ることで、多様な価値観や異文化を持つ学生が相互に刺激を与えながらともにグローバルな学びを実践することも可能になるとしている。

22.4.26news3

文京学院大学のプレスリリースより