自らの価値観に基づき、行動できる「自律型人材」を育成

イノベーションに向けた組織改革では、自らの価値観や信念、そして自ら立てた規範に基づき判断・行動できる「自律型人材」が求められる。イノベーションや事業開発などを目指す組織能力開発で企業をサポートするtag&associatesの代表取締役 冨田晋作氏に、その育成について聞いた。

社内外で成果を出す
関係性を構築できる人材が必要

冨田 晋作

冨田 晋作

tag&associates株式会社 代表取締役
ベンチャー企業にて営業と事業開発の責任者を担当。その後APACに展開する人材開発コンサルティング会社に参画。ベンチャー企業やグローバル企業に対して次世代リーダー育成を核とした組織開発を支援。2012年にtag&associatesを創業、経営者やCHROのパートナーとして事業成果にコミットした人材・組織開発の実務支援を行う。

「イノベーションについては、革新性や革新的なリーダーのようなイメージを持つ人が多いと思います。しかし、組織のイノベーションは個人だけで成し遂げられるものではありません。組織内外の人々と関係性を築き、その人々を含めた『資本のポートフォリオ』を構築していくことが必要です」と、冨田氏は話す。

(※全文:2114文字 画像:あり)

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