「起承転結」4タイプの人材を育成し、イノベーションを創出

企業が時代の変化に対応し、生き残るためには、未来の構想を描けるイノベーション人材が必要だ。組織におけるイノベーション人材とはどのような人材で、どのように育成していくべきか。企業の新規事業開発をサポートしている、インキュベータ代表取締役の石川明氏に聞いた。

「起承転結」の人材が適材適所で
活躍することが必要不可欠

石川 明

石川 明

株式会社インキュベータ 代表取締役
株式会社リクルートにて、社内起業提案制度「New-RING」の事務局長を務め、総合情報サイト「All About」社(JASDAQ 上場)の創業に携わる。2010年に独立し、インキュベータを開業。明治大学MBS・客員教授、大学院大学至善館・特任教授。著書に「新規事業ワークブック」「はじめての社内起業」「DeepSkill」がある。

「イノベーション人材とは一般に、既成概念にとらわれない発想力や行動力、個別の具体的な能力を持つ人を指すことが多いと思います。一方、組織におけるイノベーション人材については、組織の中からイノベーションを起こすべく自分の得意を活かし、役割を果たし、実践していける人というのが私にはしっくり来ます」

(※全文:2168文字 画像:あり)

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