コクヨ 人間性を活かしたクリエイティビティとリーダーシップで組織力を高める

組織がイノベーションを起こし、成長していくためには、社員がそれぞれの強みを発揮できる文化やルールが求められる。コクヨ執行役員の越川康成氏に、コクヨにおける組織文化や強みを発揮するための人事制度の変革について聞いた。

1人ひとりに光を当てて活躍の
機会を提供する組織に変革

越川 康成

越川 康成

コクヨ株式会社
執行役員 ヒューマン&カルチャー本部長兼 コクヨアカデミア学長
株式会社ファーストリテイリングにおいてユニクロの国内中心からグローバル企業に成長するまでの人事・経営変革を経験。その後、塚田農場などを展開するエー・ピー・ホールディングス上席執行役員を経て、2023年1月にコクヨ株式会社執行役員 ヒューマン&カルチャー本部長に就任。

越川氏は化学メーカーに勤務した後、成長し始めた時期のファーストリテイリング(ユニクロ)に転職。その間、人事や経営企画、経営者育成などの業務を経験した。その後は居酒屋「塚田農場」などを運営するエー・ピー・ホールディングスで、執行役員として経営再建に取り組み、2022年にはコクヨに入社した。

コクヨでは2024年に、人材育成機関「コクヨアカデミア」を設立。「1人ひとりに光を当てて、活躍の機会を提供する」という人材マネジメントの方針を打ち出し、組織文化や人事制度の変革を進めてきた。

社内の人材育成機関として2024年に立ち上げた「コクヨアカデミア」

(※全文:2049文字 画像:あり)

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