AI×アダプティブラーニング「すらら」 東京都内「一時保護所」で導入

株式会社すららネットは5月24日、同社が提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」が、東京都児童相談所に付属する一時保護所に導入されることを発表した。「すらら」の一時保護所への導入は今回が初となる。

一時保護所とは、児童福祉法に基づき、虐待、置去り、非行などの理由により2歳から18歳未満の子どもを一時的に保護する施設。各都道府県に最低1か所、全国では約140か所に設置されている。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができる eラーニング教材。今回は、保護された子ども達の学習のために、東京都内の一時保護所全8か所にて、「すらら」が導入されることとなる。 

一時保護所にはiPadが導入されることとなり、「すらら」を活用した個別最適化された学習を進める基盤が整備される。「すらら」の導入により、年齢も学習歴もまちまちな児童・生徒一人ひとりに必要な学びを入所期間中にも提供することができるようになる、としている。

21.5.25news1

画像はプレスリリース資料から。