「本当の地方創生」の実現へ 地方における新しい働き方を実践
東京より稼げて、東京より楽しくて、東京よりかっこいい仕事をする―。全国各地の地方創生を支援するパンクチュアルは、社員が地域に深く入り込み、地域に伴走する。代表の守時健氏は「社員一人一人の意欲や熱量が、本当の地方創生を支える」と語る。
地域に深く入り込み、
本当の地方創生を実現する

守時 健
株式会社パンクチュアル 代表取締役
1986年生まれ。高知県須崎市の市役所職員として、ゆるキャラ「しんじょう君」を誕生させ、2016年にゆるキャラグランプリ王者に輝く。その後、須崎市のふるさと納税をSNS&ゆるキャラ戦略で大幅に増やし、地域活性に貢献。2020年に市役所から独立し、地域商社「パンクチュアル」を設立。

高知県の中でも過疎地に指定された須崎市に本社を構える。
2020年3月に高知県須崎市で設立されたパンクチュアルは、「世界と戦える地域を創る」をミッションに、全国各地の地方創生を支援している。
代表の守時健氏は、前職で人口約2万人の須崎市の行政職員を務め、ふるさと納税担当として広報活動に尽力。守時氏が企画したゆるキャラ「しんじょう君」は、2016年にゆるキャラグランプリで全国1位を獲得した。市役所に入庁した当時は200万円足らずたったふるさと納税の寄付額を、10億円にまで引き上げる成果をあげた。
そんな守時氏が、より専門性が高く、よりスピード感のある地方創生を実現するために立ち上げたのがパンクチュアルだ。創業1年目には、コロナ禍で困窮する須崎市の漁師をサポートするECプロジェクトを実施した。そのプロジェクトは開始3日で売上げは1億円を超え、…
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