アパレルDX人材輩出へ、オンワードとファッションの専門職大学が連携

国際ファッション専門職大学は、株式会社オンワードホールディングスとの産学連携で、今後のデジタル社会に対応したプロフェッショナル人材を育成し、産業界へ送り出すことを目的とした「ONWARDみらい人財プロジェクト」の2年目となる取り組みを14日より開始した。次世代のアパレルDX人材の育成が目指されており、参加学生は、ファッションビジネスにおけるデジタルについての知見を深めていく。

同プロジェクトは、国際ファッション専門職大学の単位認定授業として2021年4月より開始。4ヵ月間のオンワードベンチャーアワードと、オンワードビジネスインターンシップの2つのプログラムから構成され、学生たちの等身大の目線による新規ビジネスを企画提案し、その経験を経てからインターンシップに取り組む。

昨年のプロジェクト初年度においては、「デジタルの活用において即戦力となれる知識を身につけることができた」「アイディアの幅が広がった」などの参加した学生からの声が上がった。また、オンワードグループにおいても、Z世代である学生のデジタルやファッション産業に対しての考えや感覚の共有ができ、社員の成長にも繋がったという声が聞かれた。

22.4.15news3

プログラムの1つであるビジネスアイディアコンテストにて、2021年度最優秀賞作品をプレゼンする様子(学校法人日本教育財団・プレスリリースより)