デジタル庁の人材登用 リボルビングドア設計で人材流動のハブに
「デジタルの活用で多様な幸せが実現できる社会を目指すデジタル庁。官民から登用する職員については、人材が流動的に行き来する「リボルビングドア(回転ドア)」の仕組みを目指す。専門人材が一部の企業に偏っていることが問題視される中、デジタル人材の流動性創出が期待される。
デジタル・ガバメントの
司令塔を目指す
斉藤 正樹
2020年に改定された国の「デジタル・ガバメント実行計画」では、行政のデジタル化の取り組み加速が掲げられ、「国・地方デジタル化指針」が盛り込まれた。そこでは、国・地方の情報システムの共通基盤となる「ガバメントクラウド(Gov-Cloud)」の整備や、国・地方のネットワーク構造の抜本的な見直し、自治体業務システムの標準化・共通化・Gov-Cloud活用などの施策が挙げられている。
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