高校生向けIT人材育成プログラムを11月より実証開始

デジタルハーツとHASSYADAI.socialは10月27日、2020年11月より、高校生を対象にしたIT人材育成プログラム「エシカルハッカーの発掘・育成プログラム」の実証事業を開始することを発表した。

本プログラムは、コンピュータやネットワークに関する深い知識を持つ人材を学生のうちから育成するキャリアプログラム。IT人材を多数輩出してきたデジタルハーツが独自プログラムを提供し、年間140校以上の高校等にて進路選択を支援するHASSYADAI.socialが学生向けカリキュラムに編集し実施する。

本実証事業は、経済産業省の2020年度の「未来の教室」実証事業（令和2年度学びと社会の連携促進事業（「未来の教室」(学びの場創出事業））に採択されている。

今後、日本全国の中高生に対して本プログラムを提供するとともに、不登校・ひきこもり、発達障がい等をはじめとする就労困難者向けの 「人財発掘プログラム」としても活用していく予定としている。

エシカルハッカーとは、高い倫理観と道徳心を兼ね備え、コンピュータやネットワークに関する高度な技術や知識を用いて悪意を持つハッカー（クラッカー）からの攻撃を防ぐ活動等を行う技術者を指す。（画像はイメージ）