株式会社WIT、学校ごとの業務に合わせたオーダーメイド型「学内管理システム」提案 先着5校に無料相談も
教育機関向けのシステム開発と研修を手がける株式会社WIT(東京都足立区、藤田真一代表取締役)は、大学・短大・専門学校・高校の学校運営・業務改善担当者に向けて、オーダーメイド型の「学内管理システム」を提案している。学内連絡、教務、学生募集、研究・特許、留学生管理などの業務のうち、各校が必要とする領域の情報を一元化するシステムで、部署ごとに分断された情報と、手作業による確認・転記の負担を整理し、職員が本来の仕事に向き合える環境づくりを支援する。同社が2026年11月4日に発表した。
大学・短大・専門学校・高校には、教務、学内連絡、学生募集、研究・特許、留学生対応など、部署ごとに異なる業務と情報がある。多くの学校では、こうした業務と情報を紙や部署ごとの個別管理で運用しており、必要な情報が探しにくい、同じ内容を何度も手作業で転記している、連絡が一部の学生や教職員に届いていないといった声が少なくない。情報の分断は確認の手間や問い合わせ対応を増やし、職員が本来注力すべき学生支援や企画業務の時間を圧迫している。
こうした課題に対し、WITの「学内管理システム」は、パッケージに業務を合わせるのではなく、各校の業務に合わせて開発するオーダーメイド型のシステムだ。中心となる「学校ポータルシステム」は、学内メッセージによる個別・一斉通知、部署別・学年別の掲示板、時間割の変更反映、臨時連絡のプッシュ配信などを備える。このポータルを軸に、教務、学生募集、特許、留学生管理まで、必要な領域から段階的に一元化できる。
既存の学生情報基盤やLMSとはAPIやCSVで連携でき、データの保管先も学内サーバーと国内クラウドから各校のポリシーに合わせて選べる。1システムずつ導入し、翌年度に拡張する段階的な進め方にも対応する。同社公式サイトでは、開発期間の目安を単体システムで数週間から3カ月、複数システムを連携させる場合で3〜6カ月以上としている。 witinc
同システムで情報をまとめて管理すれば、探す、転記する、確認するといった日々の時間を減らし、期限や対応の漏れも防げる。同窓会の会費を管理するシステムの導入事例では、年会費の請求、入金消込、住所メンテナンスを一元管理し、事務局の月次処理を半日から数時間に短縮した。
WITはあわせて、先着5校限定で「学校業務 無料相談」を受け付けている。自校の業務を「システム化できる業務」と「AIを活用できる業務」に整理し、状況に合った改善の進め方を提案する内容で、初回の相談は30分無料となる。「何から始めればよいか分からない」という段階から相談できる。申し込みは同社Webサイトの問い合わせフォームかメールで、電話では受け付けていない。
WITは2003年3月の設立で、教育機関向けの「学内管理システム」「志願者獲得・入試広報支援システム」の受託開発と、「AI・DXリスキリング研修」を提供している。藤田代表取締役は大学講師として24年、エンジニアとして23年の経験を持ち、早稲田大学や中央学院大学で情報科学やWebプログラミングを教えてきた。教育とITの両方の現場を知る立場から、学校ごとの業務や課題に合わせた改善策を提案している