文理融合で「社会展開する力」を養成 企業・自治体とのエコシステムが鍵に

「AI戦略2019」では、文理を問わず、大学等における数理・データサイエンス・AI教育の強化が謳われている。文理融合型かつ実践的なAI人材育成にどう挑めばよいのか。横浜市立大学データサイエンス学部の取り組みから考える。

岩崎 学

岩崎 学

横浜市立大学データサイエンス学部 教授、学部長
1952年生まれ。1977年東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。茨城大学工学部情報工学科助手、防衛大学校数学物理学教室助教授、成蹊大学理工学部情報科学科教授を経て2018年から現職。理学博士。専門は統計科学。統計関連学会連合理事長、応用統計学会会長。

政府・統合イノベーション戦略会議が今年6月に公表した『AI戦略2019』では、文理を問わず、自らの専門分野への数理・データサイエンス・AIの応用基礎力を習得した大学・高専生を年間25万人育成するという目標が掲げられた。

今後、全国の大学でAI人材育成への取り組みが始まると予想されるが、そのモデルのひとつになりそうなのが横浜市立大学だ…

(※全文:3382文字 画像:あり)

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