新卒採用に関する緊急企業調査の結果を公表 ディスコ

株式会社ディスコは、4月6日、全国の主要企業を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大による2021年卒採用について緊急調査の結果を公表した。

新型コロナウイルス感染拡大による採用活動への影響では、「かなり影響がある」(46.3%)、「やや影響がある」(42.2%)をあわせて約9割の企業が影響を受けたと回答している。また従業員規模別では、規模が大きいほど「かなり影響がある」の割合が高く、大手では5割強に上る(54.2%)ことがわかった。

3月下旬時点での採用活動状況では、「基本的には進めているが、一部見合わせている」が最多(47.7%)。「当初予定通り進めている」は2割強。「採用を取りやめる」は1%未満となっている。

WEB活用の状況と効果では、WEBセミナーを「新型コロナウイルスの影響で新たに導入した」企業は3割強(34.0%)を占めた。また、実施した企業のうち「収束後も利用したい」が約6割(57.3%)と、多くの企業が新型コロナウイルスを機にWEBセミナーの継続した活用が促されていることがわかる。

調査概要は下記のとおり。

  • 調査対象:全国の主要企業 13,920社
  • 調査時期:2020年3月26日~30日
  • 調査方法:インターネット調査法
  • 回答社数:864社
  • 調査機関:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ

調査レポートの詳細は下記URL先を参照。

https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/kigyou.kokuhou202004.pdf

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企業のWEBセミナー活用は広がりが予測される