常陸frogs 「世界とつながる」プログラムで次世代リーダーを育成
常陸frogsは海外研修を含む約半年のプログラムであり、「テクノロジーで社会課題を解決する」というテーマのもと、中学生や高校生、大学生等がサービスの開発に取り組む。それは厳しい環境に身を置いて、自問自答し続ける経験であり、若者に飛躍のきっかけを与えている。
半年間のプログラムで
イノベーター型人財を育成
菅原 広豊
2019年にスタートした常陸frogs(ヒタチフロッグス)は、中学生から高校生、大学生・大学院生までを対象に、1ヵ月間のグローバル研修を含む約半年のプログラムを提供して「ハイブリッドイノベーター型人財」を育成している。ハイブリッド型イノベーター型人財とは、理系・文系の垣根を超えて「創造的思考力」と「理論的思考力」を併せ持ち、課題解決に対してクリエイティビティとテクノロジーでアプローチできる人財のことだ。プログラム参加者は「テクノロジーで社会課題を解決する」というテーマのもと、それぞれのサービスの開発に取り組む。常陸frogs代表の菅原広豊氏は「本気でサービスの創出に挑戦するプロセスの中で、学校で学ぶ科目教育だけではない非認知能力を育むことができ、成長実感を得ることができます」と語る。
参加費は無料だ。地域企業の協賛を得て運営することで、…
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