レアジョブ、ネイティブ講師によるレッスン提供を拡充

株式会社レアジョブは、全国の教育機関で勤務するALTによるレッスン提供を皮切りに、ネイティブ講師によるレッスン提供を拡充すると発表した。レアジョブでは、第二言語として英語を習得する“ノンネイティブスピーカー”の中でも、非常に高い英語力を誇ると言われるフィリピン人を講師に採用し、創業以来累計6500万回におよぶレッスンを提供している。日本人学習者と同様、英語を学び習得するプロセスを経験しているノンネイティブスピーカーだからこそ、同じ目線で英語学習をサポートできるのが、受講者にとってのメリットだという。

また、レアジョブは受講者のニーズに応えるレッスン提供体制のアップデートにも努めており、2021年夏からは英語学習初級者の方向けに日本人講師によるレッスン提供を開始。さらに2023年4月には、全国の教育機関へALTを派遣する外国語講師派遣事業などを展開する株式会社ボーダーリンクがレアジョブグループとなった。

ボーダーリンクに所属する一部のALTによるレッスン提供が可能になったことで、以前から多数の要望が寄せられていたネイティブ講師によるレッスン提供を開始することとなった。まずは、ボーダーリンクに所属する一部のALTによるネイティブ講師のレッスン提供を開始し、順次ALT以外のネイティブ講師の拡充を進めていく予定だ。

今回の取り組みの皮切りとなったALTによるネイティブ講師レッスン提供は、オフライン(ALT派遣)×オンライン(「レアジョブ英会話」)というレアジョブグループならではのシナジーによって実現した。英語指導力の高いALTによるレッスン提供と同時に、教育機関の長期休暇時にもALTの働く機会を提供できるようになり、サービスの質向上と外国人材の就労という社会課題の解決にも貢献していくとしている。

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株式会社レアジョブ・プレスリリースより