東京農大、跡見学園中高と高大連携協定を締結 教員による出張講義や研究室インターンシップを実施
東京農業大学は9月6日、女子中高一貫校の跡見学園中学校高等学校と連携協定を締結したことを発表した。
生命科学部および応用生物科学部の教員による出張講義・実験教室や、研究室インターンシップを行い、生徒が農学・生命科学分野の最先端に触れる機会を創出。同分野の研究を卒業後の進路として検討できるようにする。
跡見学園中高は、女性の活躍が期待される食品分野への研究者輩出を目指し、農学・生命科学領域の研究教育に高い関心を持っていたことから、東京農大の両学部と2022年から教員の相互訪問や実験教室、キャンパス見学会といった活動を実施してきた。
こうした活動をより高いレベルで行うべく、この度、連携協定を締結した。なお、跡見学園中高にとっては初の高大連携協定締結となった。
締結式の様子。前列左から3人目が松井真佐美・跡見学園中高学校長、4人目が坂田洋一 ・東京農大生命科学部長。東京農大プレスリリースより