ミツカンGと日本女子大学、食の新価値を共創する産学連携協定を締結

ミツカングループ(愛知県半田市)と、日本女子大学(東京都文京区)は、『若年層の食』をテーマに共同で研究を行うことを目的とした産学連携の協定を締結したことを発表した。

本協定の締結により、「おいしさと健康の一致」をめざすミツカンが持つ食の知見・ノウハウ・技術に、日本女子大学の専門的・学術的な知見や学生の柔軟な発想・探求心を活かし、生活者の変化を捉え、食の新しい価値を探求・創出していくとしている。

連携の取り組みとして、2022年度春から新たに、ミツカンと日本女子大学の学生が、これからの食の未来を探求する『にっぽん食プロジェクト』を始動。本プロジェクトは、時代の流れとともに急速に多様化する食文化や価値観を若者の視点で捉え直し、食の未来を考える共創プロジェクトで、ミツカンと日本女子大学家政学部食物学科の飯田文子教授及び学生が、研究・教育の両面において共に議論・探求し、次世代を担う若者が食の新しい価値について主体的に考えていくための取り組みを実施する。

今後、ミツカンの知見を活かし、飯田研究室の学生による若者の食を探る調査の実施や、日本女子大学の全学部の学生が受講できる社会連携科目を通じて『にっぽん食』を学生と共に考え、未来の食の在り方を提案していくとする。

22.4.21news2

株式会社Mizkan Holdingsのプレスリリースより